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人生の楽園 『房総半島 親父の里山づくり』 [テレビ]

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人生の楽園 『房総半島 親父の里山づくり』
2014年5月10日(土) 18時00分~18時30分

木が生い茂る荒れ地を開墾し、里山作りをする男性が主人公・・・
そして、今日の舞台は房総半島の南端にある千葉県館山市
南房総市のおとなりです

人生の楽園.jpg

千葉県房総半島と聞くと、海が近くて温暖な気候で・・・
とついつい海をイメージしますね^^
野島﨑灯台.jpg


でも今日のい主人公は、その館山市で里山づくりです
しかも単身で暮らしているとの事・・・

木村豊さん(63歳)と、神奈川県横須賀市で暮らす
奥様の道子さん(63歳)

豊さんは定年退職後、のんびりと暮らしていましたが、
東日本大震災を機に人生を見つめ直したとか・・・


2010年に長年勤めた電機メーカーを定年退職・・・
そんな中あの、東日本大震災が起こります


被災地へ支援に行った豊さんは、被災地を目の当たりにし、 自分の無力さを痛感・・・

そして「今、自分にできることをして過ごそう」と、
館山での一人暮らしをはじめました

目的は、「限りある日々を有意義に過ごしたい」という思い・・・
以前購入した、館山の家はジャングルのように木々が
生い茂っていました
豊さんはその場所を整地する事からスタート

目標は5年後を見据えて、山を整備し、畑をよみがえらせ
草花が咲き誇る“里山”を作ることです

「里山」
一口に里山と言いますが、里山づくりって本当に大変です

知り合いに林学を勉強した人がいますが、その人がいつも言っています

人と自然との調和を形にしたのが里山だと・・・

里山とは、集落・人里に隣接し人が手を入れ、 利用してきた森や林のこと・・・

昔から人は、田で稲作をし、畑で野菜を作り、林では樹木を切り出して
炭や薪にし、キノコを栽培していました、

里山jpg.jpg

つまり、歴史的には里山は農林業の場であり、人間の影響を受けた
生態系が持続可能な循環システムなのです
人々は、自然界と良い関係を保ちつつ豊かな恵みを受けて 暮らして来たのです

でも、人の利用によって成立している二次的な自然環境ですから
手入れ、もしくは利用しないと循環システムが途切れ、
荒廃してしまいますよね?

今の里山は荒廃してしまっているのが現状です

戦後の高度経済成長とともに、産業構造や生活様式が変化し
燃料として使われてきた薪や炭、カヤは化石燃料に取って代わり、
木材は海外輸入の拡大により利用されなくなりました


里山特有の生物の生息域と種類がは減少し、管理を放棄された
人口林は木が密集して生え、落ち葉や下草がないために土壌が流出

そうなると土壌は保水力が低下し、大雨が降ったときに水が
一気に河川に流れ込んだり、土砂崩れ等が起こりやすい状態

これまで管理していた従事者の高齢化や、担い手の不足で管理が
行き届かずに放置され、自然災害が起こりやすい状態を作って
しまっています


豊さんはこれをなくすために、5年計画で里山の復活を実現
させようとしているのです
ツバキ.jpg
(館山市の花 ツバキ)

また、そんな豊さんを手伝おうと毎月横須賀市から奥様が訪れ、
仲間や家族に支えられながら、主人公の豊さんは有意義な時間
過ごそうと励んでいます


これまでに受けて来た、自然の恩恵を取り戻すために今を有意義に
過ごす・・・これ、すべて繋がっていますね^^



きょうのご夫婦にも、懐かしい温かさをいただけそうですよ^^

案内役はいつものお二人・・・

西田さん、桃ちゃん、

よろしくお願いしま~す!!




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